“脂乗り”も“おいしさ”も寒ブリに負けない!新ブランド『室戸春ぶり』を浜田知事が試食【高知】
2023年4月5日(水) PM7時30分
西森純子記者
「ご覧ください!室戸沖の定置網で取れた10キロ以上ある”春ぶり”丸々と太っています」
知事「あっすごい見事ですね」
きょう(5日)県庁に浜田知事を訪ねたのは「室戸春ぶり」をブランド化した室戸市定置漁業振興協議会の橋本会長と2人のメンバーです。
協議会は3月から5月にかけて室戸沖の定置網で取れる重さ7キロ以上の脂の乗ったブリを「室戸春ぶり」としてブランド化。
1日千匹以上のブリが2日続けて取れだした頃に「春ぶり宣言」を出して売り出すことにしていて、室戸市内16の飲食店で提供するほか、県内のスーパーマーケットなどで販売する予定です。
寒ブリにも負けないおいしさという「室戸春ぶり」を浜田知事が試食します。
浜田知事
「なんかみずみずしい感じ。脂はあるけどさっぱりしてる感じ」
部位を変えてもうひとくち・・・
浜田知事
「うーんこちらはトロトロって感じ。おいしいです、さすが」
室戸市定置漁業振興協議会 橋本健会長
「北の方の海で産卵のために栄養を蓄えて、たっぷり脂肪を蓄えて南下してくるやつ(ブリ)なんでおいしいです。過疎化や就業者不足とかの解消にもつなげられるように、この“室戸春ぶり”を土台にして色んなことが出来ていければいいなと思っています」
協議会によると今年はブリの回遊が例年より遅いということで「春ぶり宣言」はまだですが、宣言後は県内を中心にPRしていきたいと話しています。