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News- 高知のニュース

市役所に“駆け込み申請” 5時間待ちも! マイナカードのキャンペーン締め切りを前に【高知】

(職員)
「630番の方いらっしゃいませんかー」

国民1人1人に割り当てられた12桁の個人番号が記載されているマイナンバーカード。健康保険証といった本人確認ができる公的な書類として利用できるほか、コンビニエンスストアで住民票の写しなどが取得できます。

2016年からカードの交付が始まりましたが、国民が個人で申請をする必要があり、交付率は先月末時点で県内では55.6%、高知市では53%に留まっています。

そんなカードの普及促進のために国が始めたのが「マイナポイント」の付与。カードの申請などで最大2万円分のポイントが受け取れます。ポイントは電子マネーやクレジットカードに付与され、普段の買い物で使うことが出来るんです。

(石井愛子アナウンサー)
「ポイント付与の対象となるマイナンバーカードの申請期限があすに迫り、高知市役所には朝から多くの人が詰めかけています」

午前8時半に受け付けが始まると続々と人が訪れ、一時5時間待ちの事態にー

(50代女性)
「びっくりした、いっぱいだったので。28日までが期限だったので(申請)しないとポイントもらえないとかっていうのがあったりするので来ました」
(70代男性)
「どうせ最終的にはいるきよ、女房にケツ叩かれて…(笑)」

まずマイナンバーカードを作るには、国から自宅に届いている交付申請書免許証などの本人確認書類・顔写真が必要です。申請は市町村役場の窓口で受け付けていますが、きょうのような混雑が予想されるため、インターネットや郵送で行うのがおすすめです。パソコンやスマホで申し込む際は交付申請書にあるQRコードを読み取るか「マイナンバーカード総合サイト」にアクセスし必要事項を入力します。郵送の場合は交付申請書に必要事項を記入し、返信用封筒に入れてポストに投函します。

また、あす(28日)までイオンモール高知東館3階に特設窓口が設けられているほか、県内の携帯ショップでも手続きをすることができます。

(高知市役所中央窓口センター吉村建太郎所長)
「あすまでがマイナポイントの申し込みの対象となる申請期間となりますので非常に多くの方が来られることを想定しております。インターネットで確認できるページを設けておりますので、そちらの方で混雑状況などを確認いただいたうえでお越しいただければ」