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News- 高知のニュース

黒潮町から目指せ日本一!カツオ一本釣り船団「佐賀明神丸」の第1陣が出航【高知】

冷たい風が吹き付ける中、黒潮町の佐賀漁港で出航準備に追われるのは明神水産のカツオ船団です。
森下靖さんが船頭を務める第88佐賀明神丸はおととし全国40隻が競う中、漁獲高日本一に輝きました。
去年は同じ明神水産の船に首位を譲ったため今年は王座奪還に燃えています。

第88佐賀明神丸 森下靖さん
「はよ、(海に)いきたい。ここ2、3年は魚がおるやろうか心配しながら出ないかんけど、今年は気配があるもんでね。今年は良い年にしてきますよ」

去年に引き続き、今年も森下さんの息子・琢充さんが船上で父の働きを支えます。

息子・琢充さん(25歳)
「去年日本一とれなかったんで、今年こそ(父と)また日本一になりたいなって」

森下さんたちは南西諸島付近から三陸沖にかけて、10カ月間カツオの一本釣り漁を続けます。
布団など生活必需品のほか袋いっぱいの文旦などを積み込みました。
そして船旅の無事を祈って…

女性「がんばってき~よ!」
女の子たち「せーの、いっぱい釣ってき~や~!」

去年日本一に輝いた明神学武さんの船はあす(16日)出航する予定です。