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News- 高知のニュース

岡本知高さん「ミステリアスなキャラではなくて高知県特産」圧巻の歌声に観客「涙ぽろぽろ」【高知】

岡本知高さん歌
『Amazing grace』

昨夜(7日)高知でおよそ4年ぶりに開かれた宿毛市出身・岡本知高さんのコンサート。
ふるさとの観客が送る温かい拍手に涙を見せる場面もありました。そんな岡本さんは現在46歳。今年CDデビュー20周年を迎え、自身も「味わい深い歌が歌えるようになった」と分析。

コンサートの最後にはラグビーW杯のテーマ曲としても知られる「ワールド イン ユニオン」を披露。観客は感動の渦に巻き込まれていました。

岡本知高さん歌
『World in union』
初めて生で聞いた人
「最初から「高知の皆さん」だけで涙がぽろぽろ、歌っている途中も涙がぽろぽろ言葉になりません」
高知市の男性
「素晴らしいです。全身が震えるような感じ。特に高知のことをしきりに表現してくれているからうれしい」

終演後のインタビューでは

岡本知高さん
「おかえりとただいまがうずまいた2時間だった。本当に嬉しくて最初オープニングで1歩踏み出した瞬間からもう泣きそうだった」

また20年以上にわたりソプラニスタとして第一線で活躍し続けていることについてはー

岡本知高さん
「例えばソプラニスタっていうちょっとミステリアスなキャラクターにもなりえたと思うが、僕はそこにはどうしても行きたくなくて宿毛で生まれ育ったまんまの岡本知高で高知県特産ですって言いながらニコニコ歌っていられる気持ちを歌うことでキープできるし、皆の支えがあってここまで来ることができました」

今年はCDデビュー20周年のアニバーサリーツアーで全国を飛び回る岡本さん。円熟味を増した今の歌声を最後にもう一度お聞きください。

岡本知高さん歌

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