【高知】四万十町のホテルにカッパ出没!?温泉とアートを一緒に楽しめるイベント
2023年1月24日(火) PM2時36分
藍染の和紙に描かれたさまざまな空の絵。一つとして同じ色にならない藍染と、日々変化する空をリンクさせた繊細な作品です。
四万十町の「ホテル松葉川温泉」で始まったのは「ナイトタイム・アートフェア・シマント」。11組のアーティストが「自然との調和」をテーマに制作した約70点の作品が展示販売されています。
初日の1月22日には、出品したアーティスト自らが作品を紹介しました。こちらの女性のイラストは背景に水色や茶色、ところどころに金色をあしらい、モダンな雰囲気に仕上がっています。
KATHMIさん:
四万十川の自然、青空や川の美しさ、土地の土のイメージ。それが太陽に輝いて煌めいているというのを想像しながら描きました
また、こちらには空を見上げて、のんびりくつろぐカッパが。マッサージチェアのそばでは相撲を取ったり、浴場の看板の下で案内をしている子も。高知市にアトリエを置く黒岩悠史さんが四万十川流域に伝わるカッパ伝説を基に制作しました。
黒岩悠史さん:
自然とアートを融合することで心のリフレッシュにもなりますし、温泉とアートを楽しんでもらえたら
宿泊施設と温泉施設に9匹もいるそうです。
コロナ禍で6割ほどに減少した宿泊客を呼び戻す起爆剤にと企画されたアートフェア。四万十町の「ホテル松葉川温泉」で3月17日まで開かれています。