高知・浜田知事「関西の活力をおすそ分けして」大阪観光のキーパーソンと関西戦略で対談
2022年10月11日(火) PM7時00分
10月7日、高知市で講演したのは観光庁の元長官で現在は大阪観光局で理事長を務める溝畑宏さんです。溝畑さんは2025年に開催される大阪・関西万博に訪れた外国人を高知に呼び込むために、自然や食を世界にアピールする必要があると話しました。
溝畑宏さん：
グローバルな視点から高知という町を世界へデビューさせていくことで、まずは万博、IRと連携しながら、この高知という都市の魅力を上げていこうというのが浜田知事が考えていること
大阪・関西万博は浜田知事が大阪府の副知事だった頃、誘致が決まりました。
浜田知事：
万博をめがけて日本中、世界中から大阪にお金が入ってきて、投資される人が集まってくる。インバウンドも観光客もアジアから殺到する。そんな2年間が私の大阪の副知事時代の印象だった。大阪、関西の活力をおすそ分けしてもらおうというのが関西連携の元々の動機
溝畑さんは浜田知事の大学時代の同級生で総務省時代の同僚でもあります。
溝畑宏さん：
議論しているときにスイッチ入るとね、目が仏の目から鬼の目に変わるんですよ、ビッて。僕はそういうところはすごい尊敬しているし、高知の地元の知事になってくれて一番うれしかった
40年以上の付き合いがある浜田知事と溝畑さん。大阪・関西万博や2024年春、梅田にオープン予定のアンテナショップなどを通した高知と関西の経済連携強化を誓っていました。
