高知大丸に食事を楽しめるフロアが11年ぶりに帰ってきました。その名も「OMACHI360」。オープン初日の様子を取材してきました。

高知大丸東館5階にきょうオープンした「OMACHI360」。レストラン街が閉まって以来、11年ぶりの飲食フロアが誕生しました。

海鮮丼が自慢の店「くろしお屋」や四万十鶏や土佐あかうしのハンバーガーを楽しめる「SORA BURGER」など、6店舗が入っていてフードーコート形式で気軽に食事を楽しめます。

中でも注目がイタリアンの激戦区・東京広尾で「予約が取れない店」として知られる「Pico ROTONDO」です。気軽に本格イタリアンを楽しんでほしいと3店舗目で、四国初の店を高知大丸に出店しました。
イチオシは高知県産生姜を使った豚肉たっぷりのボロネーゼ。自家製の生パスタにかけていただきます。

正木アナウンサー
「ソースの豚肉の甘味にショウガがよく効いていてとても美味しいです。本格的な味が手軽に楽しめるというのはすごくお得感があります」

ROTONDOオーナーシェフ・丸原 正直さん
「高知は食材もおいしい魚・肉・野菜。すばらしい。それが徐々に広まって高知の魅力が東京に飛んだり、活性化できたらいいな」

カウンター席が満席続きとなったのは「おまちの鰻処　まん」。奈半利川から湧き出る地下水で育ったウナギをいただけます。

松山から
「外はカリっ、中はジューシー。とてもおいしい」

中には正座をしてうな重をほおばる3歳の男の子も。

高知市から・父
「すごく(ウナギが)好きで見つけて、これしか食べんと言い始めたのでウナギにした」
男の子
「おいしい！」
母
「子どもと一緒にご飯を食べられるところって、なんとなく少ないイメージ。大丸に来ても外に行かんと食べられなかった。今回のオープンを楽しみにしていた」
Q毎回ウナギだったらコストが…
「そうなんです。すごく好きなのでどうしようかなと思っています」

年間30万人の来場者を見込んでいる「OMACHI360」。営業時間は午前11時から午後9時までですが、あす(24日)・あさって(25日)は午前10時からオープンします。