感染が判明したのは未就学児から100歳代までの1337人で、過去最多となった先週水曜の2029人より700人近く減少しています。
70代の男性が重症です。

基礎疾患がある40代から90代までの男女7人が亡くなっています。

年代別では40代が212人、10歳未満が192人、30代が178人、50代が169人などとなっています。

市町村別では高知市が732人、南国市が98人、香南市が77人、須崎市が54人など29の市町村で感染が確認されています。

新たなクラスターは6件です。
高知市の障害者施設で12人、病院で5人、中央東管内と幡多管内の高齢者施設でそれぞれ6人と5人、県の出先機関で職員6人、安芸管内の飲食店で会食をした8人の感染が分かりました。

県内の感染者の累計は8万4902人です。
医療機関には183人が入院していて、重症は7人、中等症は43人です。

四国の感染者数は愛媛が1979人、香川が1782人、徳島が1738人です。

また今月24日、高知市内の医療機関で3回目の接種を受けた女子中学生に誤ってモデルナ製ワクチンを接種していたことが分かりました。
12歳から17歳までの3回目接種で使えるのはファイザー製のみで、高知市は接種の際の確認不足が原因としています。中学生に重篤な副反応などは確認されていません。