【詳報】新型コロナ高知県で1808人の感染確認 病床使用率が再び50%超え 【高知】
2022年8月26日(金) PM7時07分
きょう(26日)高知県で新たに1808人が新型コロナウイルスに感染したことが分かりました。病床占有率は再び50%を超えています。
感染が判明したのは未就学児から100歳代までの1808人です。80代男性と70代女性が重症、70代から90代の男女4人が中等症です。70代男性2人と90代男性の3人が亡くなっています。
年代別では40代が297人と最も多く、次いで30代が275人、50代が219人などとなっています。市町村別では高知市が1001人、南国市が146人、香南市が92人、宿毛市が55人など30の市町村で感染が確認されています。
新たなクラスターは7件です。このうち4件は高齢者施設でそれぞれ5人から19人が感染。そのほか高知市の幼稚園で5人、高知刑務所で5人、安芸管内の高校で5人のクラスターとなっています。
県の入院協力医療機関は1つ増えましたが病床占有率は50.5%と再び50%を超えています。特に重症者用の病床占有率は58.3%と高い割合となっています。
県内の感染者の累計は7万8302人となりました。医療機関には192人が入院していて重症は4人増えて14人、中等症は9人増え39人です。
四国の感染者は愛媛が2261人、香川が1758人、徳島が2311人です。
高知市の桂浜水族館では職員2人の新型コロナの感染を確認。さらに熱中症など数人が体調不良を訴えているため来月2日まで臨時休館となっています。
一方、とさでん交通は運転手の感染による人手不足のため空港連絡バスが今月9日から一部運休となっていましたが、来月1日から通常運行を開始すると発表しました。