梅雨期間はたったの15日! 観測史上最速&最短 四国地方が「梅雨明け」【高知】
2022年6月28日(火) PM6時40分
(矢野愛優 記者リポート)
「高知市のはりまや橋です。高松地方気象台は観測史上最速で四国地方が梅雨明けしたと発表。雲の隙間から強烈な日差しが照り付けていて日傘を差したり、うちわで扇ぐ人も多く見られます」
去年より21日、平年より19日早い梅雨明けとなりました。四国地方はこれまで1964年の7月1日が一番早い梅雨明けでしたが観測史上最速を記録しました。今月13日に梅雨入りしたばかりで期間は15日間と、これまでで最も短くなりました。
(高知市から)
「(梅雨明け)完全にしてますね。この雲の具合がしてますよね。ろくに雨も降らないまま梅雨明けしてしまって逆にこれでいいのかと心配になります」
きょう(28日)の県内は気温が上がり、四万十市中村で33.8度、江川崎で33.2度、高知市で30.6度など10の地点で真夏日を記録しました。
(大阪から)
「暑いです。大阪より7月か8月みたいに暑い」
ウェザーニューズによりますと、今週は晴れて気温が上がる日が多いものの日曜日以降は天気がぐずつき「戻り梅雨」となる可能性があるということです。