【詳報】高知県の新規感染は138人、クラスター6件・90代女性が死亡【新型コロナ】
2022年6月21日(火) PM5時00分
高知県は6月21日、県内で新たに未就学児から90代の男女138人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表しました。全員軽症で、全体の3分の1にあたる46人の感染経路が分かっていません。
年代別では40代が29人と最も多く、次いで10代が22人、30代が21人などとなっています。70代以上は21人で全体の約15%です。
市町村別では高知市が86人、黒潮町が9人、香美市が8人など、合わせて17の市と町で感染が確認されています。
新たなクラスターは6件です。高知市では病院で入院患者と職員の計7人、高齢者施設で利用者5人、事務系の会社で従業員5人の感染が判明しました。また、保育所では園児5人の感染が分かり、22日まで休園となっています。
また幡多管内では事務系の会社で従業員5人、友人グループ5人の感染が判明しています。
県は6月上旬に感染が判明していた90代女性が死亡したと発表しました。女性には別の疾患があったということです。
県内の感染者の累計は2万9662人です。亡くなった人の累計は115人となりました。
医療機関には43人が入院しています。重症の人はおらず、中等症は1人減って5人です。
四国の感染者は愛媛が207人、香川が97人、徳島が97人で高知以外の3県で前の週よりも増加しています。










