雨に濡れ一層鮮やかに・・・”あじさい神社”のアジサイ見ごろ「清らかな気持ちに」【高知】
2022年6月14日(火) PM7時00分
横山すみれ記者
「沿道を埋めるのは色とりどりのあじさい。その花は神社へとつながっていて人々を出迎えている」
高知市春野町にある六條八幡宮通称「あじさい神社」です。5月末から徐々に色づき始め、いまピークを迎えています。神社にお参りに来る人を増やしたいと20年ほど前から地元の人が挿し木をするなどしてアジサイを増やしてきました。今では80種類およそ1500株のアジサイが境内を彩っていて、この時期、多くの人が参拝に訪れる人気スポットとなっています。
高知市から
「何回も来てます、毎年。雨の降る日はやっぱり足元は悪いけどきれいはきれい」
「ちょうど梅雨に入ったばっかりで、でもやっぱりアジサイは雨がいいですね。雨に合った花というかすごく生き生きした感じでいい」
四国地方はきのう(13日)梅雨入りし、室戸市佐喜浜ではきょう(14日)1時間に27.5ミリと強い雨が降りました。中国・近畿・東海・北陸もきょう梅雨入りし本格的な雨の季節がスタートしました。参拝客は雨のしずくをまとったアジサイを写真に収めていました。
高知市から
「カメラ好きな人同士が集まってアジサイを撮りに来た。色んな種類のアジサイがたくさんあるので楽しめる」
Q:写真撮りがいがある?
「撮りがいはバッチリ」
六條八幡宮 新川一也宮司
「梅雨に入ってじめじめした季節になってきたが、少しでも爽やかさ、涼しさ、そしてコロナの中でも少し心が洗われるような清らかな気持ちになっていただけたら」
高知市春野町にある「六條八幡宮」のアジサイは来週いっぱい楽しめそうです。