【詳報】高知県で43人が感染、4カ月半ぶりに50人を下回る・県「県民の取り組みが奏功」【新型コロナ】
2022年5月30日(月) PM7時00分
高知県は5月30日、県内で新たに未就学児から80代までの43人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表しました。全員軽症で17人の感染経路が分かっていません。
年代別では40代が10人と最も多く、20代が8人、60代が6人などとなっています。市町村別では高知市が26人、四万十市が5人、黒潮町が3人など合わせて10市町で感染が確認されています。
中央西管内にある入所型の高齢者施設で職員3人、入所者2人の合わせて5人のクラスターが発生しています。
またゲノム解析の結果、5月3日以降にオミクロン株に感染した69人のうち82.6%にあたる57人がより感染力が強い派生型のBA.2だったことが分かりました。
今後の感染者数について県は。
県・健康政策部 家保英隆 部長「先々週と前の週と比べると明らかに感染拡大の勢いは衰えていくと思います。これは県民の皆さんの注意・感染防御の取り組みが功を奏していると思いますので、引き続きその徹底をお願いしたい」
現在、医療機関には53人が入院していて、重症はゼロ、中等症は5人です。
四国の感染者は先週はそれぞれ100人を超えていましたが、徳島が38人、香川が63人、愛媛が98人といずれも2ケタに減少しています。










