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News- 高知のニュース

認定こども園に太陽光の発電設備を寄贈 子供たちが発電量をチェック 環境問題を身近に【高知】

「そら」「べあ」兄弟登場

園児「大きい」「かわいい」

園児の前に現れたのは地球温暖化防止を目的に活動する東京のNPO法人「そらべあ基金」のシンボルキャラクターです。

そらべあ基金は自然エネルギー普及の一環で太陽光の発電設備を全国の保育所や幼稚園に寄贈。今年2月、高知県の「のいち幼稚学園」に設置された発電設備は園の年間消費電力のおよそ36%を賄えます。式典では、温暖化で北極の氷が溶け異常気象が起きていること、温暖化を防ぐ具体策などが紙芝居で紹介され、子どもたちが真剣な表情で聞いていました。

園児
「電気とかつけっぱなしにしよったら氷とかが溶けやすくなる」
Qどんな事をする?
「水とか出しっぱなしにしたらいかん」

園には発電量をチェックするモニターもプレゼントされ、4月からはその日の天気と一緒に子ども達が記録しています。

岡崎梨香・園長 
「お天気の良い日はいっぱい発電されているんだなと、身近なものとして考えてもらえたら」

子どもたちは記録した発電量と天気のデータを来年1月にグラフにして発表する予定です。