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News- 高知のニュース

笑顔の舞を披露!人気7チーム・総勢137人がよさこい演舞【高知】

きのう(15日)「よさこい春の舞」と題して開かれたステージショー。2019年に金賞を受賞した「濱長花神楽」など7つの人気チームが大勢の観客を前に踊りを披露しました。

2年連続で中止となったよさこい祭りは、今年8月に特別演舞と銘打って追手筋本部競演場をはじめ12の会場で縮小開催する方針が決定しました。

きのう(15日)から踊り子の募集を始めたという「濱長花神楽」は、お馴染みのさらしを使った新しい振付けを考案中です。

(濱長花神楽の踊り子)
「久しぶりにこんな大勢の前で踊れたので緊張とワクワクですごく楽しかったです」

(高知学生 旅鯨人 代表・前田琉乃介さん) 
「僕たちにとっては一年に一度でもなく一生に一度のよさこい祭りとなる」

去年から今年のよさこい参加を決めていたのは「高知学生 旅鯨人」です。踊り子は高知大と県立大の学生で8割が県外出身。地方車や衣装のデザインも概ね決まり、8月の演舞に向けて特別な思いで練習を重ねています。

よさこいに惚れて移住までした女性の姿もー。

(渡辺栄美子さん)
「久しぶりなんですっごい嬉しいです」

福井県でスナックを経営していた渡辺栄美子さんは、よさこいを踊るため2019年12月に高知へ移住。ところが新型コロナの影響で翌年からよさこい祭りが中止になったのです。

(渡辺栄美子さん)
「踊れると思って喜んで来てコロナで中止になっちゃったので、すごいショックやった」

こんなに大勢の前でよさこいを踊るのは移住後、初めてという渡辺さん。その喜びをかみしめていました。

(渡辺栄美子さん)
「もう最っ高でした。いつできるかなって気持ちでレッスン受けたりして今日みたいな日のためにと頑張ってきたので、皆さんの前で踊れたことに感謝いたします。ありがとうございました」

一方、少人数で踊ったのは、第一回から2019年まで66回連続出場した伝統チーム「上町よさこい鳴子連」です。

今回のイベントは10人足らずでしたが、8月の特別演舞には100人以上の踊り子を集め元気でかわいいよさこいを披露する予定です。

(上町よさこい鳴子連の踊り子)
「よさこいがないのは夏って感じがしないので今年、特別演舞として開催されることを知って楽しんで踊ろうと思いました」
Qやっぱり燃えてる?
「燃えまくりです!」

(上町よさこい鳴子連 合田国生代表)
「2年間コロナの事で暗かった世の中が少しでもよさこいで明るくなればうれしい」

そしてトリはこのチームでした!

2019年に大賞を受賞した「とらっくよさこい(ちふれ)」です。衣装や練習が間に合うかなど懸念もあり特別演舞への参加は検討中ですが、会場をよさこい一色に染める圧巻のパフォーマンスを披露しました。

(とらっくの踊り子)
「観客と踊り子の2つ、これがあってこそのよさこい祭りだと思う。やっぱりお客さんの前で『よいさほいさ』は一番楽しい」

(観客)
「久しぶりなので涙が出そうなくらい嬉しかったです。夏が楽しみです」
「やっぱりいいですね、高知の夏はよさこいが一番」

「2022よさこい鳴子踊り特別演舞」は8月10日・11日の2日間開催される方針です。