きょう(16日)高知県で新たに128人が新型コロナに感染していることが分かりました。

感染が確認されたのは未就学児から90代までの男女128人で、90代男性1人が中等症、そのほかは軽症です。全体の4分の1にあたる32人の感染経路が不明です。

地域別では高知市が67人と最も多く、南国市が13人、四万十市が7人など18の市と町で感染が確認されています。

新たなクラスターが3件発生しています。3件とも病院で、高知市内、中央西管内、幡多管内です。それぞれ入院患者と職員あわせて6人の感染が確認されています。

90代男性の死亡が発表されました。男性は別の疾患で入院中でしたが今月上旬に陽性が判明。きのう(15日)亡くなりました。

また高知サンライズホテルに入所していた男性患者が、おととい(14日)ときのう(15日)それぞれ2時間ほど無断外出をしていたことが分かりました。ホテルでは外壁補修工事のため北側の客室に仮設の足場が設置されていて、男性は足場を経由して外出。友人と面談したり、買い物に行っていたということです。

県内の医療機関には71人が入院していて中等症は8人、重症はゼロです。感染者の累計は24727人となっています。