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News- 高知のニュース

【詳報】新型コロナ 高知県で168人新規感染・累計2万人超え「保健所の負担は依然大きい」【高知】

新たに感染が判明したのは未就学児から90代までの男女168人で全員軽症です。
67人の感染経路が分かっていません。

年代別では10代が36人、40代が28人、10歳未満が26人など40代以下がおよそ8割となっています。70代以上は8人で全体のおよそ5%です。
市町村別では高知市が113人と最も多く、次いで須崎市が10人、南国市といの町が7人など合わせて18の市町村で感染が判明しています。

新たなクラスターは3件発表されました。
高知市の診療所では職員8人の感染が判明。5月5日まで休診となります。
高知市の食品加工会社では従業員11人が感染。
中央西管内の高校では同じクラスの生徒5人が感染しています。

県健康政策部・川内敦文医監
「今日も168人ということで多いんですけども、前の週の同じ曜日を下回るという状況が続いてますので、このまま低下傾向が続いていくとよろしいかなと」

しかし保健所の負担は依然大きい状況が続いています。
高知市はきょう(21日)から国の方針に従い、濃厚接触者の特定と検査を行う範囲をこれまでより絞ると発表しました。

病院や高齢者などの入所施設幼稚園や保育園での濃厚接触者の特定はこれまで通り保健所が行いますが、小中学校は対応を学校に任せ職場に関しては行わないとしています。
感染者の同居家族についても患者の感染判明時に家族に行っていた検査はせず、発症した場合に医療機関を受診して検査するようになります。

県内の感染者の累計は2万87人となりました。
医療機関には54人が入院していて、重症は1人、中等症は7人です。
四国の感染者は愛媛が273人、香川が350人、徳島が103人と4県全てで前の週より減少しています。

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