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News- 高知のニュース

第6波はいつ終わるのか 県の健康政策部長に聞く BA.2への置き換わり進む中、今後の見通しは【高知】

「3月の中旬以降は横ばいというような状況になっている」

高知県の家保英隆・健康政策部長です。県内の感染状況は2月に比べると落ち着いてきたものの、第6波がまだ終わっていないといいます。

「全国的には低い水準にありますが、本来で言うともう少し感染者が減っていただいたほうがいい」

感染が減らない理由とされるのがオミクロン株の派生型で感染力の強いBA.2です。

こちらは感染者のサンプル調査でBA.2と特定された人の割合を示したグラフです。
3月の頭はゼロでしたが、その後、増え続け4月の最新の調査では50%に。従来型からBA.2への置き換わりが進んでいることが分かります。

「家庭内とかなかなかマスクをしがたい乳幼児の施設では感染クラスターが起きてますので一度、集団の中にウイルスを持たれてる方が入ると非常に感染しやすい」

一方、3回目のワクチン接種が進んでいる高齢者の感染は減っています。今後、若い世代でも接種が進む中、いつになったら感染は減るのでしょうか?

「感染が増える、ウイルスが活性化すると突然変異の可能性も増えますのでそうなると」
「正直それは全く読めませんので予想できない、というのが正直なところです」

ゴールデンウィーク明けには今年の開催方針が決まる予定のよさこい祭りについてはー
「楽しい思い出、その時期にしかできない思い出というのは当然ありますので、それは人の生活の上では非常に大事なことと思いますから」
「第1波、第2波の時に比べるとかなりウイルス特性もわかってきています。どういうことをすれば防げるのかというのもわかっていますので工夫をしながら安全な取り組みを作っていくことが大事」

人の流れが増えるゴールデンウィークに向けて大切なことは?

「自分だけの問題ではなく社会全体、周りの人たちのいろんな影響することを認識してできる感染防止策、ワクチン接種もそうですし、手洗い・マスクもそうですし、それをぜひとも意識しながら生活していただくということが大事」

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