新型コロナ高知で160人 30代以下が7割 若い世代の感染目立つ 学校・保育所でクラスターも【高知】
2022年4月19日(火) PM6時30分
高知県で19日、新たに感染が判明したのは未就学児から80代までの男女160人です。80代の男性1人が中等症でそのほかは軽症、60人の感染経路が分かっていません。年代別では10代が36人、10歳未満が34人、20代と30代が21人と、30代以下が全体の7割を占めています。一方、70代以上は12人と全体の7.5%です。市町村別では高知市が90人と最も多く、次いでいの町が13人、香南市が9人など合わせて16の市町村で感染が確認されています。
新たなクラスターは3件です。高知市の保育所ではきょう(19日)までに園児と職員合わせて13人。高知市の学生サークルで5人の感染が判明しています。また須崎管内の小学校では児童6人の感染が確認されていて、23日まで学年閉鎖となっています。
4月発表された病院クラスターにより感染した60代男性が死亡しました。この男性はもともと別の疾患で入院していました。
県内の感染者の累計は1万9754人となりました。医療機関には53人が入院していて重症は1人、中等症は8人です。四国の感染者は愛媛が400人、香川が383人、徳島が70人となっていて4県とも前の週に比べ減少しています。










