【高知】海洋堂ホビー館リニューアル、新フィギュア1000体に地元・四万十の産品販売も
2022年4月4日(月) AM11時00分
4月2日のオープニングイベントには約460人が来場。地元の上山神楽太鼓保存会による演舞で会場を盛り上げました。
開館11周年を迎えた『海洋堂ホビー館四万十』。
今回のリニューアルでは、入り口前に80平方メートルの建物を増築し、これまで展示場に設けていた売店コーナーを移設しました。人気アニメのフィギュアなどが展示販売されています。
四万十市から「これ、ウルトラマンセブンのフィギュアになりますね。きょうここへ来て一目ぼれして買いました。種類がいっぱいあるんで楽しいです。」
今回から地元産の野菜やコメなども販売されています。
また隣りにはこれまでなかった休憩用スペースも設けられました。テラスからは小川を眺めることができ、遠方からの来客もくつろぐことができます。
常設の展示コーナーもパワーアップしました。
売店コーナーを移設したことで空いたスペースに新たに1000体のフィギュアが仲間入り。約8000体を楽しむことができます。
2011年、精巧なフィギュアを呼び物に四万十町に誕生した海洋堂ホビー館四万十。
翌年オープンした『かっぱ館』とともに地域観光を盛り上げ、これまでに合わせて約70万人が来館しました。
海洋堂・取締役専務 宮脇修一さん「これまで来られた方も久しぶりに来たら、あれ?なんか雰囲気違うぞと感じてもらえると思う。この新しい施設をこれから皆さんとともに楽しんでもらうのと、ほんとはもっともっと広げたいけど、第二歩としては素晴らしい広がりになっていると思います」
『ホビー館』と『かっぱ館』はともに火曜が休館日ですが、ゴールデンウイークと夏休みは休まず営業します。