ひろめ市場に賑わい戻る『会食制限』緩和後、初の週末「もう最高です!」【高知】
2022年3月28日(月) PM5時00分
ぐいっと飲んだあとは、マスクをつける!
こんな光景が見られたのが、3月27日の日中のひろめ市場です。
昼ごろはほとんどの席が埋まり、賑わっていました。
高知県内は1月20日から3月24日までの約2カ月間、感染者の増加に伴い、新型コロナの対応目安が「特別警戒」となっていて、会食は「4人以下2時間以内」が求められていました。
先週、病床の使用率が下がったことなどから「警戒」に引き下げられ、会食制限は「可能な範囲での規模縮小と時間短縮」に緩和されました。
高知の日本酒を飲み比べているのは兵庫から来た6人グループです。
「何食べてもおいしい。酒がおいしい。皆さんマスクとかして、マナー守っている感じ」
「楽しい。久しぶりですね。楽観はできないけれど、やっぱり経済、そろそろ回ってもらわないと干上がっちゃいますよね」
ひろめ市場によりますと、3月6日までの「まん延防止」期間中の土日の来館者数は多い日で5000人程度でしたが、解除後の3連休の中日・20日の日曜日には「特別警戒」にも関わらず、2万人が訪れていました。
会食制限が緩和され初の週末となったこの土日は、それぞれ7500人、9700人が訪れました。
香美市から「まだそんなに(人が)おらんかなと思って来たが、けっこう賑わっていてびっくりした。こんな感じで徐々に人が増えていったらいいのかな」
京都から「もう最高です!きのう文旦サワーにひろめ市場で初めて出会ってすごく楽しんでいる。日曜市もあって賑わいがあって、皆さん気をつけてはって、楽しめてよかった。徐々にもどってきたらな」
ただ、滞在時間は短い傾向にあるという事で、多くの人が「警戒」しながら高知の酒と食を楽しんでいるようです。