とさでん交通の路線バスが横断歩道を渡っていた歩行者はねる 高知市の74歳女性が重体【高知】
2022年3月24日(木) PM3時00分
けさ、高知市の三叉路で路線バスが歩行者をはねる事故があり、74歳の女性が重体となっています。
事故があったのは高知市針木本町の三叉路です。けさ6時50分ごろ横断歩道を渡っていた女性が、右折してきたとさでん交通の路線バスにはねられました。
この事故で近くに住む、原みつえさん74歳が頭を強く打ち、市内の病院に搬送されましたが意識不明の重体です。警察はバスを運転していた土佐市波介の長田正人容疑者61歳を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
調べに対し長田容疑者は「歩行者と衝突し怪我をさせたことに間違いありません」と容疑を認めていて、警察が事故の詳しい原因を調べています。
とさでん交通によりますと、このバスは土佐道路経由の長浜行きで事故当時、車内には4人が乗っていました。乗客にケガはありません。この事故を受けとさでん交通は「被害に遭われた方に心からお詫び申し上げる事故の原因を究明し再発防止に努める」とコメントしています。