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News- 高知のニュース

「無我夢中で飛び込んだ」水難救助の男性2人を表彰 勇気ある行動にプロも驚き【高知】

山本さん
「助けないとっていう気持ちで飛び込んだので、無我夢中で助けたいという所です」

高知市の飲食店経営山本二郎さんと、団体職員の野崎徹真さんです。
事故当時、2人に面識はありませんでしたが釣りなどをしていて現場に居あわせていました。

野崎さん
「彼が飛び込むぞって言ってそれに僕も合わせて(服を)脱いで飛び込みました」
「(Q.戸惑いはなかったですか?)なかったですね。人を救う命が助かればって思って」

転落した男性は意識がない状態。
2人はパンツ一丁で2月の海に入り、男性に声を掛けながら息ができるように支え続けました。
山本さんは帯屋町で居酒屋「室戸屋ジロー」を経営していますが、漁師の経験もあり海には慣れているといいます。
それでも・・・

山本さん
「寒さとの戦いでしたね。ちょうどその日寒かったので水温も10度くらいしかなかったので、なんとか助けたいという所で耐えていたという所です」

それでも。

野崎さん
「(転落した)おじいちゃんの体を冷やさないように冷やさないようにお姫様だっこ状態で抱えていたので、とりあえずおじいちゃんを冷やさないように」
「(警察が)到着するまで5分、10分くらいだったんですけど、体感では20分くらいに感じてました。ちょっと早い海水浴やなと冗談めいたことを言いながら(お互いの)無事を確認しつつ」

男性は病院に運ばれ一命をとりとめましたが、もう少し海水を飲んでいたら危なかったという事です。
きょう2人に高知市東消防署から感謝状が贈られました。
市民の勇気ある行動に救助活動のプロは。

堅田学署長
「水難事故っていうのは多々あるんですけど、中々一般市民の方が要救助者に対して手を差し伸べて救うっていうのは、私、消防人生30年ありますけど過去にないです」

山本二郎さん
「海に転落された方の命が助かって良かったなというその一言ですね」

2人はまた同じ状況に遭遇しても人命救助を行いたいと話していました。