【詳報】新型コロナ 高知県内で新たに168人感染 半数近い79人が経路不明【高知】
2022年2月22日(火) PM7時00分
感染が確認されたのは未就学児から90代までの男女168人です。
90代の女性1人が中等症で、そのほかは軽症です。
感染者の半数近い79人の感染経路が分かっていません。
地域別では高知市が114人と最も多く南国市で14人、土佐市で10人、香南市で8人など15の市町村で感染が確認されています。
基礎疾患のあった3人の高齢者の死亡が発表されました。
亡くなったのは別の疾患で入院中だった90代の女性と、異なる高齢者施設に入所していた80代の男性2人です。
また6人の感染が判明しクラスターとなったのは香美市の中央東林業事務所です。
この職場では27人が働いていますが、他の1人に症状が出ているとして検査を進めています。
先週火曜日(15日)の感染者は266人。
1週間前と比べておよそ100人減少しましたが、県は感染経路不明の人が多いことなどをあげ注意を呼び掛けています。
健康政策部・川内敦文医監
「先週の火曜日と比べると減少しているが、減少基調に入ったかは判断しづらい。今週いっぱいよく見て判断しなければならないと思う。」
県内の感染者は累計で1万934人となりました。
重症はきのうと変わらず10人。中等症は2人減り35人。自宅療養・待機は1767人となっています。
死亡者の累計は3人増えて69人となりました。
四国を見てみますと香川が405人、愛媛が224人、徳島は225人となっています。










