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News- 高知のニュース

高知医療センター 病床も職員も“ギリギリ”の状態 【高知】 

高知医療センターを運営する高知県・高知市病院企業団の議会が開かれ、医療体制がギリギリの状態と報告されました。

医療センターによりますと新型コロナ患者用の病床50床のうち2月13日時点で埋まっていたのは27床ですが、残りのほとんどが緊急用の病床のためギリギリの状態です。

第5波までは肺などの呼吸器に症状が出る中高年が多かったのに対し、第6波では基礎疾患がある高齢者が多くなっていて病床の8割近くを占めています。

そのため新型コロナの症状が改善しても別の病院や施設に転院する必要があり、職員が手続きに追われている現状が報告されました。

医療センターは新型コロナの看護体制などを維持するため2月14日から緊急を要しないと医師が判断した手術・検査を延期するなど通常診療の一部を制限しています。いまのところ解除のめどはたっていません。

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