雅なステージ衣装を身にまとい凛々しい表情を浮かべる高さ20センチ、ソフトビニール製のフィギュア。
そのモチーフはこの人です。

三山ひろしさんがきょう（26日）新曲「花恋歌～はなれんか～」をリリースしたのに合わせて、南国市の「海洋堂SpaceFactoryなんこく」でフィギュアの販売が始まりました。

このフィギュアは2019年に三山さんが南国市の観光大使に就任したことをきっかけに南国市と海洋堂が協力し開発。島根県出身の造形作家・かたやまひろしさんが原型を手掛けました。
去年12月のお披露目会で三山さん本人は・・・

演歌歌手・三山ひろしさん
「8分の1のひろしがどっさりおる～。本物と一緒に、ひろし～」
「やっぱり男は背中で物を言うみたいなのがそこはかとなく漂ってくる感じ、ありがとうございます～」

販売初日のきょうは、あさ10時の販売開始とともに開館前から並んだ多くのファンが次々と買い求め、用意した40個が午後3時過ぎに完売しました。

高知市の女性
「きょうは8時（到着）の整理番号1番で。誰も来てないんでちょっと不安になったけど、実物を手にしたかったのでよかったです」

高知市の女性
「大事に家宝にします。いつも見えるところに置きたい」

きょうは造形作家のかたやまひろしさんも会場を訪れ、購入した人たちにサインをしていました。

造形作家・かたやまひろしさん
「三山さん本人も言ってられたように、立ち姿を堪能していただけたら幸いです」

フィギュアには南国市の市章があしらわれているほか箱には、四方竹など三山さんお気に入りの南国市の食べ物やファンにはたまらない青春時代のマル秘エピソードも掲載。
観光大使として故郷のPRもバッチリです。

南国市商工観光課・長野洋高課長
「三山さんのフィギュアを通して少しでも多くの方に南国市の魅力であったり、三山さんのフィギュアを手に取って楽しんでいただけたら」

三山さんのフィギュアは「海洋堂SpaceFactoryなんこく」で1個6300円で販売されていて、品切れの場合は1人2個までお店で予約を受け付けます。
また南国市のふるさと納税でも2万1000円以上寄付すれば手に入れることができます。