駅伝強豪校・洛南高校（京都）が高知合宿 大学生らが医科学面からのサポート【高知】
2022年1月5日(水) PM7時50分
高知市の県立春野総合運動公園でおととい（3日）から合宿を行っているのは、京都・洛南高校の陸上部中長距離パートの部員17人です。
洛南高校は12月26日の全国高校駅伝で、留学生のいないチームでは初となる2時間2分切りを果たし2位に入りました。
高知で合宿を行うのは去年に引き続き今回で2回目です。
洛南高校2年・児島雄一郎さん
「京都と比べても暖かいので、ポイント練習しても体がよく動くなというイメージがある」
今回の合宿では通常の走り込みに加え、高知リハビリテーション専門職大学の学生らが体の疲れを表す乳酸の値を測定するなど、医科学面からのサポートも行なっています。
サポートを行った山中翔悟さん
「専門的な知識を持って色んなことを学んでいるが、それをしっかり選手に伝えるということは難しいことだと思っていたので、良い経験になった」
きょうは県出身で現在、岐阜県の飛騨高山で高地トレーニングを指導している理学療法士の西谷和也さんが、より疲れにくく走るために足首のバネ機能を鍛えるトレーニングを指導しました。
理学療法士・西谷和也さん
「ちょっとエビぞりで飛ぶくらいのイメージでやってみたらいいんじゃない？」
「かなりまだ誇張しているから、ちょっと抑えていこうか」
洛南高校2年・柴田大地さん
「本日教えてもらったことを本日だけでやめてしまうのでは走りは変わらないと思うが、これから学校で継続することによって1段階も2段階もレベルアップしていけるのかなと思う」
洛南高校の陸上部はあさって（7日）まで高知で合宿を行います。
