今年の世相を一文字で表す「今年の漢字」 あなたが選ぶ漢字一文字は？ 【高知】
2021年12月13日(月) PM7時10分
その年の世相を漢字一文字で表す「今年の漢字」が発表されました。県民の皆さんにも「今年の一文字」を聞いてきました。
毎年、京都の清水寺で披露される今年の漢字。元号が令和に変わったおととしは『令』。世界中が新型コロナの影響を受けた去年は『密』でしたがー
今年の世相を表す一文字は『金』でした。東京オリンピック・パラリンピックが1年遅れで開催され、日本人選手が多くの金メダルを獲得したことやコロナ禍で多くの支援金があてられたことなどが理由です。
横山 すみれ記者
「道行く人に聞きました。あなたにとって今年の漢字は？」
10代から80代の県民20人に「今年の漢字」を聞いたところ、一番多かったのはこちらの漢字でした。
『楽』
60代女性
「楽しい、あえて。いろいろありましたけど、まあ何とか楽しく過ごせたかなと思って。健康で」
10代女性
「今年専門学校に初めて入学して結構コロナも収まってきたのもあって、たくさん友達と遊べたことが思い出に残っているので」
10代男性
「学校生活がより充実して学園祭とかいろいろやれたことが楽しかったかなと」
他にもコロナ禍で人との調和を大切にできたと「和」の漢字を選んだ人も。
一方、野球好きのこちらの女性は…
70代女性
「『翔』です。大谷翔平が活躍したので今年はオリンピックもあって皆さんいっぱい金メダルとられて、（でも）金よりか『翔』の方！」
また、こちらの男性が選んだのは『壁』という文字。その理由は？
40代男性
「下手くそながらにゴルフやってるんですけど、なかなか100の壁が越せなくて。100切りの壁がまぁ来年はその壁をちょっと越えたいです」
こちらの中学生は「今年の漢字」にも選ばれたこの一文字を選びました。
10代女性
「今年いつもより多くもらえたんですよ。お母さんとか」
Q.お小遣い？なんで？
「結構家のお手伝い頑張ったんです。だからもらいました」
長く続くコロナ禍の日々。来年はどんな一文字の一年になるのでしょうか。
