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News- 高知のニュース

年末年始の事故防止へ 交通安全運動スタート 死者に占める高齢者の割合は全国ワースト1位【高知】 

交通事故が増える年末年始に向けて7日、高知県内一斉に交通安全運動が始まりました。県庁で開かれた出発式には警察や交通安全協会などからおよそ30人が参加しました。今年の県内の交通事故の件数は958件で去年と比べると210件減少しています。

亡くなった人は先月末時点で22人と10人減少していますが、このうち高齢者が占める割合は86・4%と全国で最も高くなっています。自損事故が多いことから警察は「高齢者が運転する際は緊張感を持ち、体調が悪いときには運転を控えてほしい」と呼び掛けています。警察は今回、「新型コロナの感染拡大が落ち着き、交通量や飲酒の機会が増える」と見ていて街頭指導や飲酒運転の取り締まりを強化します。

県警察本部交通企画課 岡潔 調査官 
「昨年は年末年始、12月と1月で10人の方がお亡くなりになっています。今年については1件でも1人でも交通事故に遭わないように交通事故を防いでいきたい」

年内は12月16日まで、年始は来年1月7日から16日まで行われます。