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News- 高知のニュース

都大路37回連続出場の高知・山田高校 エース不在も『穴のないチーム』1年生ライバル新谷・東野がけん引

12月21日に京都で行われる恒例の全国高校駅伝。県代表の2校にJA高知県から高知県産のイチゴやトマトなど、たくさんの農作物が贈られました。

JA高知県の土長地区と香美地区が地元の高知農業高校と山田高校が出場した際に20年ほど前から贈っていて、「地元の食で選手の健闘を支援しよう」という思いが込められています。

女子の出場校・山田高校の部員10人は全員寮生活を送っていて、特にイチゴなどのフルーツがうれしいと話していました。

山田高校の女子は第1回大会から37回連続37回目の出場、2024年の14位以上を目指します。

山田高校陸上競技部:
「山田がいくしかねーなー!」

2025年度からチームを率いる下村監督は…

下村監督:
「去年みたいにエースと言われる選手はいないんですが、5人が5人ともしっかり走り切れる力をもっていますので穴のないチーム」

注目してほしいというのが…

下村監督:
「1区を走る東野、1年生。そのライバルの新谷。1年生でインターハイ出場」

中学時代からのライバル同士1年生の新谷さんと東野さんがチームを引っ張ります!

新谷さん:
「ラスト勝負は多分負けないです」

新谷さんの武器は、ラストスパート。3000メートルと1500メートルでインターハイにも出場したキレのある走りで終盤勝負にかけます。

新谷さん:
「ラスト勝負で次の区間の人に勇気を与えられるような走りをします」

そして、東野さんは…

東野さん:
「ペース維持は最初から最後までできるかな」
Q新谷さんに負けない
「負けないです」

ペースを落とさず、安定した走りができるスタミナを武器に都大路のエース区間・1区を走り抜けます。

東野さん:
「積極的にレース展開をやって、一人でも抜いて2区の人にタスキを渡せられたら」

東野さん:
「こけないよう頑張ります」

新谷さん:
「見ている人が腰抜かすような走りします」

2人「こじゃんと頑張るきにゃぁ」

2人は練習中はバチバチというライバルだそうですが、寮や学校では大の仲良しといいます。新谷さんのお母さんも山田高校から都大路に出場したそうです。同じ3区を走るかもしれないということで、お母さんのタイムを超えたいと話していました。

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