自民・中西哲参院議員が政界引退表明「体調面で不安がある」来夏の選挙立候補せず【高知】
2021年11月29日(月) PM1時00分
(中西哲参議院議員)
「私中西哲 来年7月の参議院任期満了をもって政界を引退します」
自民党の中西哲参議院議員はきょう(29日)会見を開き、来年7月の任期満了をもって政界を引退すると発表。理由として12月で70歳を迎えることや、両ひざに人工関節を入れていることなど体調面での不安をあげました。
(中西哲参議院議員)
「(来月で)70歳という節目。自分で体力的に大丈夫と思ったがやっぱり回復が遅くなる。自分自身のけじめとしてちょうどいい時期かなということで決断した」
宿毛市出身の中西さんは県議を4期務め県議会議長や県連幹事長を歴任。2016年の参院選比例代表で初当選し、外務大臣政務官を務めました。
引退表明を受け自民党県連の中谷元会長は、「ただちに役員会を開き来年7月の参院選に向けた体制を整える」と話しました。