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News- 高知のニュース

高知工科大の新学部 “使える”データサイエンスを「叩き込む」定員は1学年60人を想定

県立高知工科大学はAIやデータサイエンスなどについて学べる新しい学部を高知市の永国寺キャンパスに設置する計画を進めています。

しかし、県からは「県内の企業からどのような人材や支援が求められているのか具体的なニーズが把握できていない」とされ、開設時期も含め必要性などを改めて検討する事になっていました。

11月8日に開かれた第1回の検討会には工科大の磯部雅彦学長をはじめとした産学官の委員7人が出席しました。

磯部雅彦 学長「データサイエンスについてはスキル・ツールとして『使える』ということを叩きこむ、といいますか」

磯部学長は卒業した後も県内に残り産業に貢献できるよう、実際に現場で「データ」を応用して使える学生を育てたいと意気込みました。

学生の定員は60人を想定していて、募集に向け高校生などへの丁寧な説明が必要との声も上がりました。

県教育委員会・菅谷匠教育次長「今ないものを生徒たちに想像させるのは非常に難易度が高い。保護者も含めて。来てもらいたい層にいかに必要性・重要性を伝えていくのか」

次回の検討会では県内の企業担当者から求める人材やニーズのヒアリングを行う予定です。

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