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News- 高知のニュース

「飛鳥2」が高知へ!10カ月ぶりに豪華客船が寄港 感染対策で“外出制限” 食事は“船内”で【高知】

こちらが高知新港に寄港した全長241メートル・およそ5万400トンの大型クルーズ船「飛鳥2」です。
国内を周遊する豪華客船は飛鳥を含め3隻ですが、コロナの感染拡大により運航を自粛していたため、高知新港が豪華客船を迎え入れるのは去年の12月以来10カ月ぶりです。

「飛鳥2」は瀬戸内海を周遊しながら神戸-高知間を往復する3泊4日の行程で、おととい(19日)神戸を出発しけさ7時過ぎに高知へ寄港しました。
乗客の221人は出発までに2度のワクチン接種や、複数回のPCR検査などを受けてきました。

今回のツアーでは船が用意したバスツアー以外での外出は制限されていて、寄港後100人ほどが桂浜や牧野植物園行きのバスに乗り観光に出発。
食事は感染防止の一環で船内に戻ってとることになっているため、昼食までのおよそ2時間ほどを龍馬像前での記念撮影や桂浜での散策や買い物で楽しみました。

神戸から
「久しぶりのクルーズですごい楽しかった。待ちに待ったって感じ」

京都から
「検査がきっちりしてるから安心しています。二週間前からずっと熱を測って、PCR検査も2回してだから大丈夫かなと思って来ました」

東京から
「この海を見るとなんか良いですよね。船で見るのとはまた違う雰囲気が最高です」

コロナ不況のあおりを受けてきた土産物店は・・・

龍馬の浜茶屋・田中誠総支配人
「ちょうど今行楽シーズンなんで、お客さんに来てもらうことがやっぱり私たちの一番の願いなんで、安全対策しっかり取りならやっていきたい」

飛鳥2はきょう(21日)の午後5時に高知を出航し、あした(22日)の午後2時神戸に到着する予定です。
県港湾振興課によりますと高知新港へは年内にあと3回客船の寄港が決まっていて、今後さらに誘致活動に取り組むということです。