食品ロスをなくそう 寄付金付き商品販売で「子ども食堂」など支援 スーパー11店舗で開催中【高知】
2021年10月4日(月) PM7時00分
農林水産省と連携しキャンペーンを行うのは、高知県内でスーパーマーケット11店舗を展開するサンプラザです。ステッカーが貼られているおよそ150品目の寄付付き商品を購入すると、1点につき1円が食べ物に困っている人やこども食堂などを支援している県内のフードバンク3団体に寄付されます。
中川哲記者
「対象となるのはポン酢や鰹節おかしなど日持ちのするものや、からあげや刺身など生鮮食品です。」
消費期限がせまった値引き商品にはさらに1円上乗せの2円が寄付されます。これまでサンプラザでは、まだ食べられるにも関わらず、賞味期限が迫ったために売れ残った食品が1店舗当たり1日におよそ2キロ廃棄されていたという事です。
サンプラザ塚ノ原店 長谷川真之店長
「できたらですね、賞味期限の浅い(迫った)食品を先にお買い上げ頂くと廃棄ロス全体が少なくなるので先にそちらの方をご購入いただけますとキャンペーンに役立ちます。」
高知県社会福祉協議会 間 章 さん
「今回こういったキャンペーンを一緒にやって頂くことでそうした(支援の)輪が広がっていくことを期待しているので大変うれしく思います。」
このキャンペーンは県内のサンプラザや業務用スーパー11店舗で、11月14日まで行われます。