桂浜水族館・カリフォルニアアシカの赤ちゃん 命名「コエル」 コロナ禍を乗り”越える”【高知】
2021年9月23日(木) PM5時00分
先週から営業を再開した桂浜水族館では、あるイベントが開かれました。
(アシカの赤ちゃんの泣き声)
客「アシカ鳴くねえ~」
元気に鳴いているのは今年6月に生まれたカリフォルニアアシカのメスの赤ちゃん。きょうは記念すべき「命名式」です。
飼育員「アシカの赤ちゃんの名前はこちらです、コエルです」(除幕、「命名コエル」)(拍手)
カリフォルニアアシカの出産は通常2時間ほどですが、7時間の超難産の中生まれてきたコエル。しかし母子ともにかなり衰弱していたため人工保育を行うことになりました。現在はおよそ16キロと、生まれた時から10キロほど増え順調にスクスク成長しています。
お母さんアシカ「エル」の「こども」を意味するコエルという名前には難産からの人工保育という困難を乗り「越える」そしてコロナ禍をも乗り「越える」という想いが込められています。
桂浜水族館・薮内雅英飼育員「コロナで暗いムードありますけれども、ぜひかわいいコエルちゃん見ていただいて暗い状況を皆さんもコエルと一緒に乗り越えてほしい」