大きくて甘いよ!高知を代表する秋の味覚「新高梨」糖度はメロン並み まもなく食べ頃です【高知】
2021年9月20日(月) PM6時00分
たわわに実るのはこれから旬を迎える新高梨です。高知県内有数の梨の産地、高知市の針木地区ではおよそ30戸の農家が新高梨を栽培しています。このうち「石黒やまと果樹園」では、9月27日の収穫開始を前に石黒雄一さん・文雄さん親子が品質のチェックをしていました。
川辺世里奈アナウンサー
「こちらの新高梨は私の拳2つ分よりも大きい」
大玉に見えますがまだまだ成長中。収穫までの1週間ほどでさらに大きくなるということです。大きいものでは直径20センチ、重さ1.5キロまで育ちます。一玉3千円するものもあり「梨の王様」と呼ばれる新高梨。果実は香り高く、甘い果汁がたっぷりです。
糖度計で計ってみると13.7度!メロン並みの甘さです。私、初めて新高梨をいただきました。
川辺世里奈アナウンサー
「(食べて)ジューシー。果肉はシャキシャキとみずみずしくて甘い果汁がじわっとあふれてくる。何個でもいけそう」
今年は夏場の雨の影響で小ぶりになると心配されましたが、その後は順調に成長し例年並みの大きさを見込んでいます。
石黒やまと果樹園 石黒雄一 代表
「日陰に置いて食べる少し前に冷蔵庫で冷やしたら美味しく食べられる。味もだんだん良くなってきているので十分美味しく食べられると思います」
新高梨の旬は10月中頃までで「石黒やまと果樹園」の店頭販売のほか、贈答用として全国に発送します。来週(27日~)以降、県内のスーパーや量販店などでも販売される予定です。