数十年に1度しか咲かない「アオノリュウゼツラン」開花 見頃は8月末頃まで【高知・室戸市】
2021年7月21日(水) PM12時00分
空に向かって大きくそびえたつ背の高い植物。高さはおよそ4メートルあります。
とげとげの葉が竜の舌に見えることから「アオノリュウゼツラン」と名付けられました。
室戸市室戸岬町の「岬観光ホテル」から遊歩道を西に歩いて1分ほどのところに、5株のアオノリュウゼツランが花を咲かせています。
牧野植物園によりますとリュウゼツランは30年から50年ほどかけ、葉に栄養をためてから花を咲かせます。
そのため花が見られるのは数十年に一度のことで、大変貴重だということです。
室戸岬のアオノリュウゼツランの花は8月末頃まで楽しめます。