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News- 高知のニュース

暑い季節にぴったり!高級果実「グリーンレモン」の収穫 幡多地域で日本一の産地目指す【高知】

鈴なりに実ったグリーンレモン。
黒潮町の生産者下村昌幸さんのハウスでは6月18日から収穫作業が始まりました。
レモンは完熟するとお馴染みの黄色になりますが、その前のまだ緑色の段階で収穫されたものがグリーンレモンと呼ばれます。
黄色いレモンに比べてフレッシュで爽やかな香りが強いのが特長で、ホテルや料亭の料理で使われています。

下村さん「こうとって、こうやってみますと、すごく匂います。匂ってください」
カメラマン「匂います」
下村さん「すごいレモンの匂いがするでしょう」
カメラマン「レモンのいい香りがします」
下村さん「実だけやなくてどっこもレモンの匂いです」

グリーンレモンは栽培が難しく生産量が少ないため、価格は黄色いレモンの倍以上になるといいます。
幡多地域の生産量はおととしが29トン、去年が51トンと右肩上がりに伸びています。
2010年、最初に生産を始めた1人が下村さんです。
特産品の少ない地元の名物に育てたいと自らの栽培のノウハウを公開して仲間を増やしてきました。

下村昌幸さん
「幡多地域全域では(生産者が)11件面積は2ヘクタール以上あって、日本一のグリーンレモン産地を目指しております」

もぎたてのフレッシュな果汁をサイダーで割っていただきます!

澤村栄治記者
「すかっとすっぱくて爽やかな味です。これからの暑い季節にぴったりです」

黒潮町のグリーンレモンの収穫は9月まで。
主に東京や大阪など全国に出荷されますが、高知では「とさのさと」で販売されています。

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