子どもたちが岩を一刀両断!?「鬼滅の刃」のあのシーンを再現 南国市に”フォトスポット”誕生【高知】
2021年6月15日(火) PM7時00分
Q、誰の衣装?
「胡蝶しのぶ」
Q、この衣装誰?
「富岡!富岡!」
南国バイパス沿いの一角に集まったのは人気漫画「鬼滅の刃」のキャラクターの衣装を身にまとった子供たちです。明治14年創業の三代目竹内石材がコロナ禍の中で子供たちを笑顔にしたいとある撮影会を企画。きょう(15日)は高知市の葛島保育園の園児40人が招かれました。
撮影
「せーの、やーーーー!」
子供たちと一緒に写るのはこちらの真っ二つに割れた石。「鬼滅の刃」の主人公・炭治郎が修行の際に刀で割った一刀石をモチーフに作られました。墓石や鳥居として全国で使われている愛媛県の大島石で横幅は2メートル、高さは1.6メートル、重さは80トンです。子どもたちは大きな石を前に気持ちを高めながら刀を振り落ろしていました。
葛島保育園の年中園児は
Q、鬼滅の刃好き?
「ちゅき。(岩が)でっかかった。たのちかった。」
Q、どんなとこ?
「切るところ」
葛島保育園の年長園児は
「(この岩は)錆兎と真菰が出るところ。」「たのしかった。いいきもち。」
三代目 竹内石材 竹内 盛起 社長
「この一刀石をずっとここに展示するのでみなさんぜひ気軽に立ち寄ってもらって
写真撮影に使って頂いたらと思う。たくさんの笑顔がまた増えることを願っている」
年内にはアニメの遊郭編が始まるなどまだまだ続く鬼滅ブーム。一刀石は南国市篠原の展示場で誰でも無料で楽しむことができます。