勝負事の神様が50年に1度の御開帳 無実の罪で投獄の“元祖いごっそう”薫的和尚のご神体像【高知】
2021年3月22日(月) AM11時40分
鋭く前を見つめ口を真一文字に結んだ木像。
高知市洞ヶ島町にある薫的神社は50年に1度、薫的和尚の姿を写したご神体の像を開帳しています。
没後350年たった今も勝負事の神様として親しまれている薫的和尚は、無実の罪で投獄され高知城をにらみながら自害したと伝わり「元祖・いごっそう」と語り継がれています。
この木像は投獄前に自ら仏師に掘らせたもので、大きな破損もなく当時の姿をそのまま保っています。
(参拝した人)
「こんなに生き生きと魂が乗り移っているような、想像を超えましたね」
ご開帳は薫的神社で3月28日まで行われています。