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News- 高知のニュース

高知城の天守閣の「高欄」が美しく生まれ変わる!広島・厳島神社の塗装も手掛ける業者の手でツヤツヤに

(澤実生記者リポート)
「いい景色ですね~。高知城の天守閣では、景色と合わせて楽しめるものが1つ増えたんです。それがこちら、高欄という手すりの部分が新しく生まれ変わったんです」

きょう(19日)完成しお披露目されたのは、黒い漆を塗った手すりの部分「高欄」です。
何重にも塗り重ねた漆が、景色を反射するほど美しく輝きます。
高欄は山内一豊が高知城を築く時、幕府に許可を得て漆塗りを施したもの。
しかし漆は日光に弱く景観を保つため、10年に1度メンテナンスが行われています。
去年5月からの改修工事にかかった費用はおよそ3800万円。
広島県の厳島神社の塗装を手掛ける専門業者が丁寧に仕上げました。

(広島からの観光客)
「山内さんはお金持ちだったんだなって。なかなかでもないですよね、漆塗ってるとこ見たことないのですごくきれいだと思います」
「すごく素敵な漆が光ってるからきれいだなと思って。なかなか見ることがないので、良いタイミングで来れてよかったです」

桜の季節美しくなった高欄も一緒に楽しんでみてはいかがですか。

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