高知の菓子メーカーがおやつの時間にあま~い“配達” 【高知】
2021年2月10日(水) PM8時18分
“3時のおやつ”にいかが?コロナ禍で外出を控える人が多い今、高知県の菓子メーカー「浜幸」が始めた新たな取り組みが好評です。
(配達の様子)
「こちらになります」
「ありがとうございます」
届けているのは甘いお菓子。県内の菓子メーカー浜幸が企画した「オフィスDEおやつ」です。
これは新型コロナウイルスの影響で会社の外へランチに行くなどの外出を控える人が多い今、社内でほっとできる“おやつの時間”を楽しんでもらおうと企業を対象に去年11月から始まりました。
メニューは浜幸の代名詞「かんざし」にバターの香り豊かな「マドレーヌ」。そして大粒のイチゴが入った「甘王大福」です。
石井 愛子リポート
「この甘さ、ほっこりしますね。ふんわりとした生地の口当たりが良く、甘酸っぱいイチゴと甘さが控えめな白あんとの相性が抜群です」
値段は500円。3種類をワンコインで味わうことができます。
この日は363セット、21の企業から予約が入っていました。
購入した人
「イチゴ大福がメニューにあるのを見て結構、それがみんな楽しみだったのでこれを“3時のおやつ”に食べて頑張ろうと思います」
続いては高須第2幼稚園に配達です。
「9セットになります」
「はい、どうも」
さっそく休憩中の保育士さんがマドレーヌをパクリ。
保育士
「おいしい」
「このひとときがすごく幸せです」
「コロナがあるのでなかなか買いに行けない中浜幸さんが提供してくれるので本当にうれしいです」
浜幸・羽山 直慶販売部長
「仕事で緊張されたりコロナ禍で外出が自由にできなかったりして少しストレスがたまっているときに、お菓子を食べることで、隣りの人と目を見合わせてにっこりできたり、少しでも笑顔になっていただければ」
配達は毎回、火曜日に行なっていて週ごとに違うメニューが楽しめます。3月の配達日は9日、16日、23日で小夏サンドや桜クッキーなどが登場します。