- 日時
- 2025年6月19日(木)10:30~12:00
- 場所
- 本社会議室
審議
第34回FNSドキュメンタリー大賞ノミネート作品
「暮らし つむぐ ほとり~四万十の流れ 故郷の時間(とき)~」
5月25日(日)13:50~14:45放送
制作:高知さんさんテレビ
「暮らし つむぐ ほとり~四万十の流れ 故郷の時間(とき)~」
5月25日(日)13:50~14:45放送
制作:高知さんさんテレビ
議事概要
- 高画質カメラとドローンを駆使した四万十町の映像がとても美しかった。
- 個々の暮らしを取り上げ連ねていく中で、個人的なことのように見えて、事業承継や少子化、米の問題など現代社会の課題が可視化され、真剣に考えさせられるいい番組だった。
- ディレクターが力を入れたという映像の美しさは、全編を通して感じることができたが、2022年と2025年に取材した映像が組み合わされていたので、いつの話なのか分からなくなるシーンがあった。
- 少子化やUターン、事業承継など、番組に出てくる様々な問題は、自分が暮らす高知市の地域の問題と重なる。
- ナレーションを2人起用したのはとても良かった。
- 四万十町は高知で一番面積が広い町なので、これだけ場所が変わるのであれば地図がほしかった。
- 評価が分かれる番組構成だと感じた。映像は美しいが、もう少し知りたいという気持ちが満たされなかった。
- 登場した人それぞれのストーリーは良かったが、1時間を通して最後に何を表現したかったのか伝わりにくい。
- 映像の力を感じる作品だった。これからも四万十川流域のテーマを掘り下げてもらい、取材し撮り続けていってもらいたい。
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