KSS- 第220回 番組審議会議事録
- 日時
- 平成31年2月19日(火)10:30~11:45
- 場所
- 高知さんさんテレビ 2F 会議室
- 対象番組
- FNS近畿中四国6局共同制作「ハザマのドラマ」
平成31年2月2日(土)15:00~16:25 制作:さんさんテレビ
議事概要
- 番組構成が「絶景」、「激レア」、「グルメ」とか、カテゴリ分けされていて、その中でクイズを絡めたり編集にも強弱があり、見る人を飽きさせない工夫がされていたと思います。一方、短く編集されたものにスピード感あり、1回見ただけでは記憶に残らず、せかされるような感じもありました。
- 情報が多すぎ、少し追いつかないところがありました。いろんなテーマでの番組内容で面白かったですが、バラエティとしては、やはりスタジオゲストと進行役のコメントのやり取り次第で、質が変っていくと再確認した番組でもありました。
- スタジオに解答者の方が5人、司会者が2人で、豪華な設定をしていたのですが、もう少し解答者と司会者を使い、視聴者に訴えかけるような解説であったり、クイズ等を増やしたほうがよかったと思いました。
また、石井さんは、専門家と表示され、書物の紹介もありながら、出番が少なく活用されてなく感じました。視聴者に好奇心をもってもらうには、専門家の話はすごく大事だと思います。
- 「3県境」、「小学校」。そして、イオン店舗の面積比で犯罪対応やごみ処理をする等。題材は面白いのに駆け足感がぬぐえず、もっと数話に分けて作っても良かった内容だった気がします。
- グルメや知識になる事もあり。また、鯖のカンカン部隊の話題等。バラエティー番組として楽しく見せながら、学校の話題では、「今回の番組は県境をテーマにしたが、実際には、境なんかないんだよ・・・」的な番組の締め方で、作り手の意図が感じられ良かったです。
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