KSS- 第213回 番組審議会議事録
- 日時
- 平成30年5月15日(火)10:30~11:45
- 場所
- 高知さんさんテレビ 2F 会議室
- 対象番組
- 「第10回四万十川桜マラソン~走ル旅~」
平成30年4月29日(日)12:00~12:55 制作:高知さんさんテレビ
議事概要
- 地元の方々の応援やおもてなしに対する、参加ランナーの感謝の表情や言葉が、随所にみられ、ほほえましく、四万十の風景とも連動し、自分自身も走っている気分になりました。
- スポーツ番組としてとらえると、どうしても記録を全面に出す必要性がありますが、この番組は、「何のために走るのか?」の走る目的に焦点をあてたヒューマンタッチな作りで、さわやかな印象をもちました。
- 運営サイドの事前準備や「今年は、こんなに変えた、変わった」など、裏方の表情や苦労話も番組構成のなかに入れてもらいたい。
- スポーツ番組ではないが、出場ランナーの完走者数やタイムなど、必要な数字は、表示され判りやすい内容でした。
- 「走ル旅」という番組タイトルが良いと思います。スポーツでもドキュメンタリー番組でもなく、ローカルを紹介するという意味でマッチしています。
- 桜が満開で桜吹雪の中、走るランナーの姿はきれいな映像でした。新たに前夜祭の模様も組み込まれ、地元の方々との交流はもとより、コース内では、見知らぬランナー同士が写真を取り合うなど、桜マラソンの意義と一体感が表現されていました。
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