画像

画像

  • 画像
  • 画像
  • 画像
  • 画像

Information- 新着情報

10/8 ヤンシナ脚本家応援プロジェクト「きんつくろい−金繕い−」

本作は、世界的な評価を得ながらも人里離れた工房で孤独に暮らす家具職人と、将来に悩む大学生が割れてしまったウイスキーグラスをきっかけに出会うことから始まる世代を超えたヒューマンドラマ。
時間をかけて熟成するウイスキーと、割れた器を修復する “金継ぎ”を通して、長い間止まっていた人間関係と人生の時間を、丁寧につなぎ直していく。壊れたものは完全には元に戻らなくても、新たな形で直すことができるという希望を描く、切なくも温かな再生のラブストーリー。

吉田鋼太郎が演じる主人公は、若くして夢を追ってイタリアに渡り、国内外で高い評価を得た家具職人・柊恒一(ひいらぎ・こういち)。輝かしい成功の裏で、自らを一人前だとは思えていない。若き日にイタリアへ渡る際に、ひそかに恋心を抱いていた同級生・薫(かおる)と「一人前になったら、必ず帰ってくるから」と約束。
しかしその約束は果たされないまま時が過ぎた。現在は職人としての創作意欲も失い、家具の修理を請け負いながら日々の暮らしをしのいでいる。

頑固で不器用、感情を表に出すことが苦手な柊のもとを、ある日、就職活動中の大学生・守谷夏樹(もりや・なつき)が訪ねてくる。夏樹が「祖母の大切なものを壊してしまったので、直してほしい」と差し出したのは、割れたウイスキーグラス。食器の修理は受けていないと追い返そうとする柊だったが、夏樹がかつて大切に思っていた女性・薫の孫であることに気づく。

割れたグラスを金継ぎで修復する時間の中で、夢をかなえたはずなのに過去にとらわれる柊と、就活中でまだ何者でもない自分の未来に迷う夏樹は、少しずつ互いの心を通わせていく。戻らない時間、壊れてしまった関係、伝えられなかった思い。長い時を経て、彼らはそれぞれの人生をどのようにつなぎ直していくのか。

10/8(木) よる10:00