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News- 高知のニュース

元須崎市観光大使のアメリカ国籍の男に猶予刑 麻薬取締法違反の罪 同居の女「機嫌とるため大麻用意」

自宅で大麻を所持していた須崎市の元観光大使のアメリカ人の男に、高知地裁は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

麻薬取締法違反の罪で判決を受けたのは、アメリカ国籍の元須崎市観光大使デイビッド・ブハダナ被告(39)です。

判決によりますと2025年9月、須崎市の自宅で同居していた女から、乾燥大麻およそ0.26グラムを譲り受け所持していました。裁判官から通訳を介して英語で起訴内容を伝えられると、デイビッド被告は間違いないことを認めました。

検察は「被告は外国人であることを理由に家を購入できなかった。パートナーである同居人が機嫌を取るため大麻を用意した」と経緯を指摘。稲田康史裁判官は「観光大使を解任され社会的制裁を受けている」とし拘禁刑1年・執行猶予3年を言い渡しました。

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