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News- 高知のニュース

高知大×司牡丹酒造 スパークリング効いた甘口純米吟醸酒『幸先』お披露目【高知】

高知大学と高知の酒造メーカーが共同で開発した新酒が完成し、21日お披露目されました。

試飲している女性:
「おいしい、甘い」

21日公開されたのは高知大学と司牡丹酒造が2020年から共同開発した日本酒「幸先」です。スパークリングの効いた10度未満の低アルコール酒で「幸先の良いスタート」を切る食前酒をイメージしています。

発酵力の弱い酵母を使用し甘口に仕上げました。いつも端麗辛口の土佐の酒を飲んでいる記者がいただきました。

記者:
「いい!リンゴのような酸味と甘味が感じられます。すっきりとした味わいに仕上がっています」

高知大学教育研究部・小崎大輔 准教授:
「ユネスコの無形文化遺産に日本酒が登録されましたが、やっぱりその重要な根幹にある部分は多様性みたいなものだと思う。小規模な酒造さんでも自由度の高い醸造ができるような環境、そういう選択が取れるような状況をつくっていきたい」

「幸先」は県内をはじめ、全国の「日本名門酒会」加盟の地酒専門店で販売されています。

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