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News- 高知のニュース

「全国植樹祭」50年ぶり高知開催へ、南国市の小学生がドングリの“出発式”で種まき体験

全国植樹祭に向け、子どもたちも準備をお手伝いです。南国市の小学生たちが植樹祭のイベントで使うドングリの種まきを体験しました。

県の担当者:
「ドングリをお渡しします。よろしくお願いします」

南国市の久礼田小学校で行われたのはドングリの「出発式」です。天皇皇后両陛下による「お手植え」が行われる全国植樹祭。3年後の2028年、高知県で50年ぶりに開催されるのに向けて、関連イベントで使う苗木を県内の小学校などでドングリから育てることになっています。

「出発式」には1、2年生約40人が参加。県内で集められたクヌギやウバメガシなど4種類のドングリのうち、一つだけ選んで種まきに挑戦しました。

女子児童:
「ヌギヌギー、クヌギー。こんなのにした!ツルツルピカピカ」

女子児童:
「私、帽子がついちゅうのが好き」

お気に入りのドングリを見つけた子どもたちは土を入れたポットに種をまき、丁寧に土をかぶせていました。60センチくらいの苗木に成長するまで2年ほどかかるということです。

児童:
「ドキドキした。枯れないように大切に育てたいです」

児童:
Q植えてみてどうだった
「楽しかった。いっぱいドングリがなってほしい。水やりして大事に育てたい」

子どもたちは、緑豊かな森が災害を防いだり温暖化を防止したりする役割を担っているといった説明に耳を傾けていました。苗木は久礼田小学校を含め、31の小学校や保育園などで育ててもらうということです。

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