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News- 高知のニュース

浜田知事と男性育休取得者が本音トーク 男性と子供が参加するイベントの提案も【高知】

高知県の浜田知事が、県内の企業で育児休業を取得した男性たちと意見交換会を行いました。

「浜田にお聞かせください」と題し2024年度から始まったこの取り組みは、様々な分野の人たちを知事公邸に招いて意見交換し、県政の課題や施策のヒントにするものです。

県は人口減少に歯止めをかけようと、男女が分担して家事・育児を行う「共働き・共育て」の生活スタイルを推進しています。29日は「男性の育休取得が当たり前の高知を目指して」というテーマで、県内の企業に勤める6人の育休取得者が招かれました。

浜田知事:
「会社に入って赤ちゃん産まれたら、男性も育休取るっていうのは普通に?」

育休取得者(技研製作所):
「普及している環境もあったので、比較的取りやすかった。育休とるの?っていうかいつとるの?っていう感じだったので。8カ月取らせてもらったが、快く承諾もしてもらって。自分の業務を預けて多少の不安はあったが、帰ってきてからもそのへんはうまくカバーしつつ業務の方はやってくれてた」

また、複数の企業が参加できるイベントがあればいいという声も。

育休取得者(四国銀行):
「コミュニケーションをはかるって意味でも、男性と子供が参加するイベントみたいな。会社がお互い協賛して、会社のPRもできて、男性同士のコミュニケーションもはかれて」

県が2024年度に行った調査によりますと、男性の育休取得率は前年度調査の28.7%から7.4ポイント上昇し、36.1%。全国平均の30.1%を上回りました。

次回は「働き方改革」をテーマに意見交換会が行われる予定です。